Get Ready For Japan プログラム(受入研修事業)
当センターでは日本への事業参入、技術提携を視野に入れたEU企業の幹部を対象に、現場研修に力点を置き、実務と講義とが有機的に関連した研修事業を約2週間にわたり行います。
今年度は9月1日~18日に開催。
最新情報・応募要項などの詳細は英語のサイトをご覧ください。
1. 研修規模
約2週間の研修を年1回、14名程度を対象に実施致します。(2016年までは約4週間のプログラムを開催)※本年度はオンラインで開催予定2. 研修実績
1987年から2018年度までに674名の欧州ビジネスパーソンが受講しました。 2018年からは2週間のプログラムになり2019年度は14名が受講。
過去受入研修事業概要3. 研修内容
- 講義―日本の歴史、文化、社会、宗教、経済、政治、Eコマース等に関する講義。
流通、商習慣、経営、意思決定メカニズム等に関する講義。 - 日本の商社、JERTOへの訪問。
- 地域事例研究―人事管理、価格形成メカニズム、商社の役割、外資企業の経営、地域経済等特定のテーマごとの講義及び企業訪問。
- ジョイント・セミナー―日本人ビジネスパーソンとの模擬商談等による異文化間マネージメントレーニング。
- 日本企業との面談―参加者の要望に応じた個別のビジネスマッチング。
<2018年度実施内容>
受入研修事業(2週間)
期間:2018年11月5日~18日
参加者:10カ国 12名
事例研究(地方):神奈川県内企業を訪問
<2019年度実施内容>
受入研修事業(2週間)
期間:2019年5月20日~31日
参加者:10カ国 14名
事例研究(地方):宮城県内企業を訪問
ジョイント・セミナー
欧州人ビジネスパーソンと日本人ビジネスパーソンとで行う擬似交渉ロールプレイング等を含む異文化間マネージメント・トレーニングです。使用言語は英語です。
2019年の ジョイントセミナーは、 研修期間中の2日間 にわたって行われました。
<欧州参加者のコメント>
- 日本の商談での振る舞いや交渉等に明るくない人はヨーロッパにも多く、本セミナーは大変参考になった。
- 日本人とのコミュニケーションの取り方やアプローチ方法について文化的背景をもとに学習、今後のビジネスへの有意義な糧となった。
- 異なる地域やセクターの日本人マネージャーと交渉ロールプレイング研修で大いに刺激を受けた。今後実戦で活用可能なツールやテクニックもあり意欲的な学びの期間となった。
- 日本で成功するためのメカニズム、自分に求められている事等、セミナーを通して理解が促進された。
<お問い合わせ>
本研修に関しては研修事業チームまでお問い合わせください。
フォトギャラリー
研修の様子
ジョイントセミナーの様子
宮城県庁訪問
宮城県庁のご協力の下、地元企業・株式会社仙台秋保醸造所訪問
青葉山公園(仙台城跡)の伊達政宗像前にて
日本文化体験として書道に挑戦。
皆様、研修お疲れ様でした。