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日欧産業・イノベーション協力機会創出における サキューラーエコノミーと希少金属の有効利用ウエビナー

June 23 2022

プレゼン資料及び録画ビデオにつきましてはこちらをご参照ください(英語のみ)。

EUと日本は共に、2050年までに脱炭素化とクライメイト・ニュートラル(気候中立)達成を目指しており、クリーンテックに使用される「希少金属の有効利用」の需要が年々高まっています。重要な希少金属の原材料の入手可能性を確保することは、戦略的自律性とパンデミック後の産業戦略のレジリエンスを確保する上で重要と考えられています。そのため、循環型社会はこの解決策の一つにあたり、EUと日本が2021年に立ち上げた【日・EUグリーンアライアンス】を支える概念ともなっています。特にこのグリーンアライアンスは「サプライ・チェーンの持続可能性、循環経済、資源効率性についての政策対話と協力を深化」させ、多国間枠組みの協力の下「双方は、気候中立で、資源効率で資源循環な経済への世界的な公正な移行の支援及び」「具体的な行動を追求」を目的としております。また、「企業や投資家といったステークホルダーのための循環経済及び資源効率性に関する原則の確立に向けて協力を行う」といった規制の作成等もグリーンアライアンスの一部に組み込まれています。

これらを背景に、本ウェビナーではエネルギーやモビリティの脱炭素化に用いられる戦略的金属の循環型経済を実現するための取り組みや戦略に触れ、EUと日本の産業・イノベーション協力の機会についてのディスカッション・情報の提供を行います。欧州委員会域内市場・産業・起業・中小企業総局 及び駐日欧州連合代表部、日本政府経済産業省による公共政策の取り組みについての紹介、また、Processes4Planet、フランダース金属バレー、リエージュ大学、日本循環経済パートナーシップによるイノベーションと循環経済のエコシステムに関する講演が行われます。

循環経済と希少金属の戦略的活用関する今回のZOOMウエビナーは在ベルギー日白協会・商工会議所(一財)日欧産業協力センターブラッセル事務所 の共催により開催されます。本イベントは、戦略的金属の循環型経済の達成を目指しEUと日本がグリーンへの移行へのEUと日本の政策手段や産業イノベーション方法を探求することを目的としています。また、パネリストとして、欧州側からは欧州委員会、アルミニウム連盟、Umicore、リエージュ大学が、日本側からは経済産業省、環境省、(公財)地球環境戦略研究機関の皆様のご登壇を予定しております。

 

camera 録画ビデオオリジナル言語(2022年12月末まで視聴可能)

プレゼン資料:METI, EU Delegation to Japan, MOE, Reverse Metallurgy Platform, Japan Partnership for Circular Economy, Processes4Planet

最新アジェンダご予約はこちらからサーキュラーエコノミーの事例(英語)

 

 

Closing the loop - photo © Umicore NV / SA

 

 

Battery collection - photo © Umicore SA/NV Rotating furnace - photo © Umicore NV / SA

All images used are © Umicore NV / SA

 

 

This event is co-organised by:

 

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